HOME フィールドワーク(巡検) 成城・田園調布巡検

1日巡検 成城・田園調布


 成城と田園調布は、ともに戦前期に東京の郊外に開発された数ある住宅地のひとつです。現在では、東京の代表的な高級住宅地になっています。しかし、高度経済成長期以降、宅地の細分化や家屋密度の上昇、樹木・緑地の減少、地域社会の変化・形骸化といった変化を経験してきました。この巡検では、成城・田園調布を対象に戦前期の郊外住宅地開発の経緯や特徴、開発時から現在までの住環境や街並みの変化を学び、さらに近年盛んになってきた住民主体による住環境・景観保全の取り組みについて考えます。 また、戦前期の東京において郊外住宅地開発の主な舞台となった「武蔵野」の成り立ちについても学びます。


コース

成城学園前駅(集合)-成城住宅地-国分寺崖線・野川-成城学園前駅-(電車 小田急線・JR南武線・東急東横線)-田園調布駅-田園調布住宅地-多摩川台公園-田園調布駅(解散)

成城の銀杏並木 成城の生垣のある住宅
と交差路の隅切り


国分寺崖線の市民緑地 成城学園前駅の駅ビル 成城コルティ


田園調布駅舎 田園調布の近代住宅
(登録有形文化財)



実施状況

2009年10月17日(土、曇) 参加者: 学部生4名、大学院生1名、引率教員1名
2011年  7月31日(日、小雨) 参加者: 学部生12名、引率教員1名
2012年  5月20日(日、晴のち曇) 参加者: 学部生8名、付属高校生1名、引率教員1名
2013年  5月12日(日、晴) 参加者: 学部生5名、大学院生2名、引率教員1名
2014年  5月11日(日、晴) 参加者: 学部生17名、引率教員1名
2015年  5月17日(日、晴) 参加者: 学部生9名、引率教員1名