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教員紹介(比較歴史学コース)

2018年4月2日更新

比較歴史学コースでは、研究領域が大きく3つに分かれます。

各教官は、日本史アジア史西洋史いずれかのグループに所属し、それぞれ異なったテーマを研究しています。

日本史学

古瀬 奈津子(日本古代史)

古代は現代からみると、天皇が即位するときにも、高天原以来の神話に則った儀式が行われるように、マジカルで不思議な世界です。しかし、現代と全く関係のない社会ではありません。日本の国家や社会の原型がいつごろ成立したのかを研究しています。

大薮 海(日本中世史)

中世の支配者層の人たちは、どのような考えに基づいて政治を行っていたのでしょうか。史料に記録された彼らの動向や行動様式を読み解くことで、中世社会の仕組みや支配体制を明らかにしたいと考えています。 

神田 由築(日本近世史)

近世の地域社会の構造を、芸能興行などの場という視点から捉え直そうとしています。近世の都市や市場には、芸能民や商人、遊女、侠客など、さまざまな人々が集まって来ます。その動きを追うことはとても楽しいです。

湯川 文彦(日本近代史)

日本の近代国家・社会の形成過程について、明治前期を生きた人々の視点に即して研究しています。対象領域については外交、司法、法制、議会、教育、警察などを横断しますが、これらは互いに関係しており、総合的にみることで日本の近代化過程の特質が浮かび上がってきます。

アジア史学

戸川 貴行(中国史)

古代中国の音楽について、国家制度の視点から研究しています。中国音楽は日本や朝鮮半島等にも導入されましたが、その歴史的背景を知ることは、わたしたちの日本理解を助けるものにもなるでしょう。専門は魏晋南北朝時代です。

阿部 尚史(西アジア史)

西アジア、とくに18世紀以降のイランを対象に社会史、文化史の研究をしています。そのなかでも、とくに家族のなかの女性の役割や、19世紀イランの婚姻制度と慣行に興味を持っています。

西洋史学

新井 由紀夫(ヨーロッパ中世史)

結婚や訴訟や土地取引において「頼み頼まれる」関係(社会的な人間関係)を探ることで、イギリス中世後期の世界に生きた等身大の人間を見つめたいと思っています。

安成 英樹(フランス近世史)

フランス近世の国制史を専門に研究しています。中でも当時の官僚制、特に地方長官という官僚集団や宮廷のしくみについて関心を持っています。

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