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カリキュラム(哲学・倫理学・美術史コース)

2016年3月28日更新

主+強化プログラム -専門的に深く学ぶ

哲学、倫理学、美術史は、人類が求めてきた真・善・美という価値を主軸にした学問です。主+強化プログラムは、哲学、倫理学、美術史のそれぞれについて専門的に深く学び、体系的知識と実践的応用力を身につけることを目指します。主プログラムには、学科共通科目、卒業論文の必修科目と、概論、講義、演習などの選択科目があり、それぞれの専門を学ぶための基礎的な知識を体得できるように構成されています。強化プログラムには、講義、演習、特別研究、研究指導などがあり、より深く専門分野が学べるように構成されています。

おおよその流れを示すと、1年次には、学科共通科目、概論などを中心に履修します。1年次でも履修できる講義、演習もあります。(なお、文理融合リベラルアーツや基礎講義などのコア科目にも、哲学・倫理学・美術史に関連した科目があります。)

2年次以降は、概論、講義、演習に加えて、特別研究、研究指導、英書講読も履修でき、より専門的に学習することができます。4年次には、大学での学習の総決算として、各自研究テーマを設定して卒業論文を作成します。強化プログラムで学習することは、充実した卒業論文を仕上げる大きな助けとなるでしょう。

主+副/主+学際プログラム -専門の枠を越えて広く学ぶ

哲学・倫理学・美術史コースの提供する主プログラム(44単位)を選択して、それ以外のコースの提供する副プログラムやグローバル文化学学際プログラムなど(20単位)を選択することで、既成の学問の枠を超え他分野とリンクしつつ広く学ぶこともできます。

たとえば、フランスの現代文化を思想的観点から研究したいという場合、本コースの主プログラムと仏語圏言語文化コース副プログラムを組み合わせることで、語学力に磨きをかけるとともに、哲学から文学まで幅広く学際的に探究することが可能となります。

哲学・倫理学・美術史副プログラム -普遍的、批判的視点の養成

専門分野の内容を20単位にコンパクトにまとめた副プログラムを用意します。この副プログラムは、人文科学、社会科学その他どの主プログラムと組み合わせても、専門分野の研究に役立つような、普遍的、批判的視点の養成をめざします。

副プログラム一覧
必修科目 選択科目

学科共通科目

(以下より4単位選択、各2単位)

哲学基礎論

倫理学基礎論

美術史基礎論

(以下より4単位選択、各2単位)

比較文化史

比較社会史

自然と人間

人間と空間

概念分析論演習I、II 理論分析論演習I、II

問題分析論演習I、II 英書講読

哲学 倫理学 美術史

哲学概論I、II

哲学AI、AII、AIII、AIV

哲学BI、BII、BIII、BIV

哲学演習AI、II、III、IV

哲学演習BI、II、III、IV

哲学演習CI、II、III、IV

哲学特別研究AI、AII、AIII

哲学特別研究BI、BII、BIII

哲学研究指導I、II

倫理学概論I、II

日本倫理思想史I、II

西洋倫理思想史I、II

倫理学演習A、B

倫理思想史演習A、B

倫理学特殊講義AI、AII

倫理学特殊講義BI、BII

倫理思想史特殊講義AI、AII

倫理思想史特殊講義BI、BII

倫理学資料講読

日本倫理思想史資料講読

西洋倫理思想史資料講読

倫理学研究

日本倫理思想史研究

西洋倫理思想史研究

宗教と倫理学

生命と倫理学

日本の社会と文化

倫理学研究指導I、II、III

美術史学概論

形象分析学演習I、II、III

形象分析学調査演習

形象分析学特殊講義I、II、III

西洋美術史AI、AII、AIII

西洋美術史BI、BII、BIII

東洋美術史AI、AII、AIII

東洋美術史BI、BII、BIII

美術史学演習I、II、III

美術史学特殊講義I、II、III

美術史研究指導I、II、III

卒業論文

8単位4年次

(備考)主プログラムは、学科共通科目(8単位)、卒業論文(8単位)の必修科目と、概論、講義、演習などの選択科目

(28単位)計44単位から構成されています。強化プログラムは、講義、演習、特別研究、研究指導など20単位から構成されています。

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