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カリキュラム(仏語圏言語文化コース)

2017年4月14日更新

 1・2年次には可能な限りたくさんのコア科目のフランス語に関する授業を履修して、フランス語の基本的な知識や能力を身につけます。2年次以降はコースの専門科目において、作文や会話の力を伸ばすとともに、時事フランス語やビジネスフランス語から文学や思想のテキストまで、多様なフランス語を学びます。また、文学・思想から映画・美術まで、食文化から移民問題まで、幅広く仏語圏の文化と社会に関する専門的な知識を深めていき、視野の広い柔軟な思考を養います。
  4年次に必修として課されている卒業論文は4年間の勉学の総決算となるべきものです。自らの関心に応じてテーマを選び、さまざまな文献・資料をもとに思索を重ねて論文を書き上げるという経験は、将来の大きな財産になることでしょう。

「仏語検定試験」を受けよう / フランス語圏に留学しよう
 「実用フランス語技能検定試験(仏検)」は、自分のフランス語力を客観的に証明してくれる手段です。在学中にできるだけ高い級の合格を目指しましょう。なお、本コースは、そのフランス語教育への貢献が認められて、 仏検を主宰する「フランス語教育振興協会」より2015年度の「文部科学大臣賞団体賞」を授与されました。仏検と並行して、フランス国民教育省が認定する国際資格DELF・DALFの試験にも積極的に挑戦することをお薦めします。
 本コースでは、フランス政府留学局が提供する夏季・春季の4週間のフランス短期語学研修プログラムへの学生派遣を行っています。さらに本学と協定を結んでいるフランス語圏の大学に留学すれば、卒業年度を遅らせることなく大学を卒業することも可能です。留学は語学力を向上させるためだけでなく、その国の人々の生活や習慣を直接の体験で知ることができることからも重要です。

2年次以降に履修できる授業を見る

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