第2 回アンケートご協力への御礼(2024年2〜3月)

 無作為オンラインパネル「PbOPSS-23」へのご登録に同意いただいた方には,2023〜2026年の4年間に,年に1〜3回程度のアンケートの依頼を予定しております。残念ながら今のところ1年に1回が限界ですが,皆様のお考えを伺いたい社会的な出来事はたくさんありますので,簡易版でも良いので何とか1回でも多くのアンケートを実施してゆきたいと考えています。

 2024年最初のウェブアンケートとして,「デジタル社会化とメディア活用についてのアンケート」を2月から3月に実施させていただきました。ただし,令和6年能登半島地震において災害救助法適用地域にお住いの方には,大変な状況であることを鑑みて,アンケートの依頼や定期通信の紙での発送を控えさせていただきました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。送付を控えさせていただいている方々には,4月以降あらためてご挨拶ができる状況になればと願っています。

 2023年の初回アンケートの結果につきましては,その一部を PbOPSS-23通信 第1号〜第4号として発行しました。上部の 定期通信/結果速報 のタブからご覧いただけます。

第1回アンケートご協力への御礼(2023年2〜3月)

 無作為オンラインパネル「PbOPSS-23」へのご登録に同意いただいた方には,2023〜2026年の4年間に,年に1〜3回程度のアンケートの依頼を予定しております。ただし,実際にいつ,何回くらいアンケートを依頼できるかは,プロジェクト予算の制約などもありますので今はまだ決定できません。「できれば最大で年3回くらい,少なくともなんとか年1回は」というニュアンスでご理解いただければ幸いです。パネルにご登録いただいた方にはひきつづき初回のウェブアンケートとして「アフターコロナ世界における日本人の政治選択と生活意識アンケート」へのご協力をお願いしておりました。ご回答いただきました皆様,本当にありがとうございました。

 ここからの説明は,文字でお読みになる以外に,このページの下のリンクから動画でのご説明を視聴していただくこともできます。
 初回アンケートの質問は全部で25問です。いずれも深く考え込まなくても簡単にお答えいただける質問となるように検討を重ねました。政治についてのお考えや投票,政策,メディアとの関係についての質問が比較的多いのは,今回のアンケートでは,今後の日本の将来について,市民の方々がどのような「世論」「民意」をお持ちであるのかを,信頼しうる調査方法で明らかにしたいと考えているためです。生活者としての態度や職業・教育・収入などの質問は,市民の中のどのような人々がどのようなお考えを持っているかを分析するための基軸としてお伺いしています。

 これまで社会調査に触れたことのない方には,「随分とプライバシーに立ち入ったことを不躾に質問してきてけしからん!」とお怒りを感じたり,調査が商品の売り付けや勧誘・詐欺を目的としているのではないか,あるいは名簿がそれらに悪用されるのではないかと強く不安に感じたりされる方もいらっしゃると思います。
 ですが私たちはあくまで学術的に世論や民意のありよう,もしくは人々の生活のあり方を探究したいと考えているだけで,集計に用いるデータも匿名化されております。したがって,私ども研究者は,具体的にどなたがどのような回答をされたかといったことを知ることもございません。直接データを収集する調査会社も,プライバシー管理がしっかりしていると認証されている大手のよく知られた会社ですので,個人情報を悪用することは決してありません。どうか安心してご回答いただければ幸いです。


2023年2-3月の初回アンケートでの動画でのご説明など

 第2回以降のアンケートでも基本的な原則は変わりませんので,初回アンケート時の説明や資料を参考までに掲載しておきます。