ページの本文です。

コース概要(中国語圏言語文化コース)

2016年3月28日更新

コース概要

中国語圏言語文化コース(学部)

授業風景

中国語習得を基礎として、古代から現代までの中国の言語を媒体とする文学や文化事象を学びます。現代中国語学、中国文学、古典語学、古典文学の各分野を専門とする教員が各分野の授業を担当します。四名の日本人の専任教員のほか、中国人教員による中国語コミュニケーションのスキルアップを目指した授業(中国語中級、上級、上級会話、中国語ヒアリング、中国語作文)が開講されています。

専門科目では、少人数による演習の授業が多く、理想的な学習環境です。最近の傾向として、3年次に1年間の長期留学をする学生が増えています。春休みや夏休みの休暇を利用して中国や台湾に語学研修する学生も多くいます。

短期の語学研修を経験する学生が多く、最近は3年次に大学間の交流協定を結んでいる大学(例、北京大学、台湾大学、ロンドン大学)に長期留学をする学生が1名ないし2名はいます。ここ数年、中国からの留学生を交えての手作り餃子の会、神保町の中国書店めぐりなどの行事が恒例となっています。

アジア言語文化学コース(大学院博士前期課程)

アジア言語文化学コースは、中国大陸、台湾、香港、東アジアなど、中国語圏における言語と文学を主要な研究対象としています。また、中国古典の伝播と受容といった比較文化論的研究や、中国語と他言語との対照研究も行います。

本コースに所属する専任教員4名が、各自の専門性を生かした授業を行います。1年次に指導教員を決定し、修論作成を目指します。博士前期課程修了後は、多くの学生が博士後期課程に進みますが、教職に就いたり、一般企業に就職する学生も増えています。

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加