カフェ、旅行から海賊まで。暗記に追われる高校までとは違い、大学の歴史学では自分の「好き」が研究のテーマになります。気さくな先生と多彩な学生のかけあいで生まれる和気あいあいとしたゼミ授業が自慢です。同じゼミにいても興味や関心は様々で、時には地域や時代を横断して熱い議論をかわす事も。西洋史、アジア史、日本史という領域に捉われない授業で、歴史を比較する面白さがじわじわと分かってきます。
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4年 Yさん |
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歴史学は、多様な意義を持っていますが、その一つとして、「国を知ること」が挙げられると思います。たとえば、日本の首都が東京である理由。また、私達がお天道様の目を気にしてしまう理由。今、我が国の根幹にある、政治的な、そして文化的な基礎、それ自体を裏付ける「理由」の答えを歴史は持っています。過去を扱う歴史学ですが、その成果は確実に今を支えています。そして時に、ただ「知ること」を超えて、未来へと繋がっていくのです。 |
3年 Aさん |
カアバ神殿で祈るムスリムを写した一枚の写真に出会った時から、イスラーム世界に興味を持ち、イスラーム史ゼミを選択しました。本ゼミでは、自分の興味のある分野だけでなく、政治・文化・人物・地域など様々な角度からイスラーム世界を見つめることができます。三浦徹先生を中心に発せられる心地よい緊張感の中で、個性豊かな仲間たちと共に多角的な研究を行っています。毎回ゼミで得られる新知識や湧き出てくる疑問が刺激となり、自らの世界がどんどん広がります。
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3年 Aさん |
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4年生。卒論、執筆中です!
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