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人間社会科学科

 本学科は、人間について深い理解を持ち、その理解を、学校教育の実践現場や社会の各領域で役立てていける人材を育成するための教育と研究を行います。
教育科学、社会学、子ども学を中心に、他に、哲学・思想、歴史学、文化人類学、行財政学などの多彩な授業科目があり、学生が、こうした幅広い視点から人間を捉え、人間に対する総合的な理解を得ることを目指しています。
 2023年度以前の入学生は、1年次1月に3つの主プログラムのいずれかを選んで申請します。更に2年次1月の第2プログラム申請時にいずれかの強化プログラムを選択すれば、それぞれの分野を専門的に学び、それに関する深い知識と研究手法とを習得することができます。なお、各コースの主プログラムに代えてグローバル文化学環の主プログラムを選択することもできます。
 2024年度以降に入学した学生は、1年次1月に主プログラムを選んで申請します。更に2年次1月の第2プログラム申請時に主プログラムに合わせて強化プログラムを選択し、それぞれの分野を専門的に学んで深い知識と研究手法を習得することができます。ただし、選択できる主プログラムは人間社会科学科の入試出願時に「人間社会科学科」か「人間社会科学科(教育科学・子ども学コース)」のいずれを選択するのかによって、異なります。詳しくは下記「人間社会科学科出願時の注意事項」に記してありますので、ご確認ください。

お知らせ

 人間社会科学科では,中学校(社会科)および高等学校(公民科)の教員免許状を取得できます。
 教育科学主プログラムを選択・履修することにより小学校教員免許状を取得できるほか,小学校教員免許状と合わせて幼稚園教員免許状を取得できます。
子ども学主プログラムを選択・履修することにより幼稚園教員免許状を取得できるほか,幼稚園教員免許状と合わせて小学校教員免許状を取得できます。
社会学主プログラムでは,中学校教員免許状と合わせて小学校教員免許状を取得することも可能ですが,その場合は高等学校教員免許状は取得できません(「高等学校教育実習」(1単位)の単位を取得する場合を除く)。

 教育科学主プログラムの上限は22人,社会学は14人,子ども学は14人です。上限を超える希望者があった場合は選考を行います。詳細は「文教育学部授業科目履修案内」を御参照下さい。

人間社会科学科出願時の注意事項

 人間社会科学科志願者は出願時に「人間社会科学科」か「人間社会科学科(教育科学・子ども学コース)」のいずれかを選択すること。                    
 入学後は1年次終了時に「人間社会科学科」入学者は、「社会学主プログラム」又は「グローバル文化学主プログラム」だけを選択することができる。「人間社会科学科(教育科学・子ども学コース)」入学者は、「教育科学主プログラム」又は「子ども学主プログラム」だけを選択することができる。                    
 選択した主プログラムによって取得可能な教員免許種は以下の表のとおりとなる。

出願時の注意事項
 

学科スタッフ

池田全之 教育思想、人間形成論史研究
大多和直樹 教育社会学
大脇和志 社会科教育学、社会科指導法
小玉亮子 教育史、子ども社会学
小林 誠 国際政治学、国際関係学
齊藤 彩 特別支援教育、障がい児教育
杉野 勇 社会調査法、法社会学
棚橋 訓 文化人類学、ジェンダー研究
辻谷真知子 保育学、教育心理学
西 隆太郎 保育学、保育臨床心理学
橋本有子 ダンス教育、ソマティクス
浜野 隆 教育開発学、社会科教育論
冨士原紀絵 教育方法学、教育課程論
宝月理恵 医療社会学、歴史社会学  
松島のり子 幼児教育学、保育制度
三宅雄大 社会政策、社会福祉学
武藤世良 教育心理学
渡邊真之  教育史

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