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日本史学
古瀬 奈津子
安田 次郎
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東洋史学
岸本 美緒
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西洋史学
新井 由紀夫
安成 英樹

岸本 美緒(きしもと みお:中国史)

ゼミ概要

学部ゼミでは、漢文読解力の向上をめざし、漢文史料をがしがし読んでいます。2015年度のテクストは、19世紀末から20世紀初めにかけての中国の学者・政論家である梁啓超の文章です。彼の文章は、当時の知識人に大きな影響を与えたもので、彼が当時の中国の状況について感じていた危機感を読み取ることができます。そのほか、「漢文読書会」(毎週火曜昼休み)では、『史記』『漢書』など古代史の基本文献のなかから、面白そうなところを選んで少しずつ読んでいます。

卒論のテーマ

2007-2014年度の卒業論文のテーマは、以下の通りです。

  • 「漢代和蕃公主考-和親・兄弟の約・婚姻から見る-」
  • 「北魏における爵制の変遷-皇族にみる爵制と官制の関わりの変化-」
  • 「『点石斎画報』に見る清末中国人の外国観」
  • 「張謇の見た日本の女子教育 -清末、官紳の対日視察とその実践-」
  • 「宋代における広州南海神信仰とその性格-石刻史料に記される賜額・賜号を中心に-」
  • 「清末・民国初期における津浦鉄道と民衆-新聞記事を題材として-」
  • 「近代上海『ノース・チャイナ・ヘラルド』に見るイギリス人の視点-四明公所事件をもとに-」
  • 「中国古代の惑星現象観に見る災異思想」
  • 「明清期の士大夫に流行した同性愛について」
  • 「近代中国におけるモンテスキュー受容――厳復・梁啓超を中心に――」
  • 「清代のムスリム宗族――米氏宗譜と毘陵沙氏族譜を中心に――」





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最終更新日: 2015/6/26

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