ページの本文です。
2021年3月30日更新
![]() |
人が一生のうちに学習し身体化する行動様式・価値観・意味の体系を「文化」と捉え、この「文化」の視点から人間存在の多様性を研究しようと試みています。実証的なフィールドワーク(臨地調査)と比較に基づいて現代の異文化混淆の実相を探り、多文化主義と多文化共生の可能性を考えます。
※ 2018年度入学生より社会学コースを担当します。
人は自分をどうみているのか、他者をどうみているのか、社会をどうみているのか。 また、他者からどう思われているのか。そうした人々の認識や意識と、行動や社会と の関わりを研究しています。コミュニケーション、家族、メディア、社会学理論など をつうじて人々の意識と行動の問題を扱っています。
理論研究・学説研究や帰責(責任帰属)の様式、女性の階層状況やWork Life Balanceについての計量分析に携わって来ましたが、近年は社会調査方法論や社会科学研究法に関心を持っています。教育面では、理論的研究と経験的データ分析を重視しています。
社会政策・社会福祉学を専門としています。とりわけ、理論的・実証的(質的調査)な方法によって、貧困・低所得世帯/生活保護世帯の子ども・若者が直面している問題を分析し、それらに対応する制度・政策の在り方を追究しています。
(2021年4月1日着任)