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教員紹介(舞踊教育学コース)

2016年3月28日更新

本コースの研究分野は人文・社会・自然科学にわたっており、たいへん多様な講義、演習、実験科目が開設されています。舞踊やスポーツについての歴史と地理的広がり、その構造や思想・美意識、社会的意義と今後の展望、さらに人間の身体のしくみや運動の生理、日常動作を含めた身体運動の動作特性といった内容の講義を4年間で履修します。指導教員と専門分野は次のとおりです。 詳細については、教員名をクリックして、各研究室のページをご参照ください。

新名 謙二(にいな けんじ:スポーツマネジメント)

スポーツ活動の場を充実させていくにはどうしたらいいかということを考えながら研究を進めています。スポーツ施設の分布や利用者の行動について調査を行い、人々が利用しやすいスポーツ施設を作るためにどのようなことが必要かを明らかにすることが研究テーマです。

水村 真由美(みずむら まゆみ:身体運動科学)

私たちは毎日さまざまな運動をしています。その運動の中には、上手に行うためのスキルが必要なものもあれば、持久力や瞬発力といった体力が重要になるものもあります。自分たちの身体を理解することを出発点に、運動を科学的な目で調べています。

中村 美奈子(なかむら みなこ:民族舞踊学)

舞踊は、その社会文化的背景と深く結びついた独自の表現様式をもっています。現地調査や実技実習により、自身の身体を通して舞踊の動きが持つ意味について考え、文化という視点から舞踊を研究していきます。

福本 まあや(ふくもと まあや:舞踊教育学、身体性哲学)

研究テーマは、身体の動きから何を学ぶか、です。舞踊という芸術に特有の媒体であり、また体育科教育の対象でもある生きる身体(ソーマ)の動きについて、舞踊家や実践家の思想や方法論を対象に、文献や実地調査を通して明らかにする研究を行っています。

岡 千春(おか ちはる:臨床舞踊学)

舞踊活動は人間に何をもたらすのか、というテーマを主軸として、教育学、心理学、認知科学的な視点から研究をしています。幼児から高齢者に至るまで対象を幅広くとらえ、さまざまな場面で行われている舞踊活動の調査をもとに、舞踊・身体表現活動の社会的意義・教育的意義について考察していきます。

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