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キャロル・マイルズ Myles Carroll

2022年6月24日更新

研究分野

国際政治経済学、 比較政治学、ジェンダー学、現代日本研究

担当科目

グローバル文化学総論
グローバル化と経済
グローバル化と労働I
グローバル化と労働II
グローバル文化学特論
地域研究特論
地域開発論

教育と研究のプロフィール

私は大学で主に政治学を学びましたが、関心のある研究分野は、ヘテロドックス経済学、フェミニズム政治経済、批判的社会学、政治生態学など複数の学問領域と多岐にわたります。近年の研究としては、戦後日本の政治経済に焦点を当て、戦後と現代の日本の社会、政治、経済秩序の理解に関係するさまざまな問題の総合的な分析を試みています。

そうした問題には社会福祉と社会的再生産の日本モデル、日本の選挙・政治制度、日本の経済モデル(「資本主義の多様性」の議論に基づいて)も含まれます。日本の社会秩序はこれら三つが絡み合って形成されており、それらを総合的に分析するにあたって、戦後日本の安定と繁栄を生み出し持続させた条件を理論化するとともに、特に経済的停滞と少子高齢化を特徴とする過去30年間の危機の原因と状況も理論化しようとしています。

日本の政治経済へのこうした関心に加え、政治生態学と環境政治学にも強い関心を抱いています。日本研究を始める前、遺伝子組み換え作物の影響をさまざまな批判的観点から探る研究に取り組んでいました。人類が直面する生態学上の危機が深まるなか、環境問題への関心が蘇り、気候変動の政治経済を、日本に焦点を当てて考察する新たな研究に着手しています。

私が担当する科目のほとんどは政治経済とヘテロドックス経済学の領域ですが、私自身の研究と同様に授業においても幅広い学際的アプローチをとりいれています。ジェンダーや社会的再生産、開発、経済史、労働政治学、技術、グローバル化、福祉国家理論、環境問題、社会運動など、さまざまな理論的アプローチや実証的問題を取りあげます。多くの科目では、私たちが今生きている世界を生み出した歴史的背景に着目すると同時に、グローバルな政治経済における現代のテーマや問題を批判的に検討していきます。

関連リンク / Related Links

»阿部 尚史 Abe, Naofumi
»荒木 美奈子 Araki, Minako
»大橋 史恵 Ohashi, Fumie
»倉光 ミナ子 Kuramitsu, Minako
»小林 誠 Kobayashi, Makoto
»森山 新 Moriyama, Shin

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