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2024年4月4日更新
国際協力学、開発研究、アフリカ地域研究
国際協力学
国際協力方法論I
国際協力方法論II
アフリカ社会文化論
国際情勢を読み解き、行動する(LA演習I)
国際協力実習I, II, III
グローバル文化学方法論
グローバル文化学特論
アフリカのザンビアに青年海外協力隊員(村落開発)として3年間滞在したことが契機となり、「開発」実践と地域研究の双方からアフリカに関わってきました。タンザニアのソコイネ農業大学地域開発センター(SCSRD)プロジェクト(1999年―2004年)に JICA(国際協力機構)専門家として参加して以降はタンザニアが主なフィールドとなり、毎年タンザニアを訪れることにより、プロジェクト対象地域の変化や住民主導の内発的な動きなどについて調査を続けています。アフリカでのフィールドワークを通して、地域のポテンシャルを活かした持続可能な社会の構築や国境を越えた協働・共生のあり方を模索しています。とりわけ関心のあるテーマは、内発的発展、持続可能な開発、貧困・格差、住民組織、環境、食・水・エネルギーなどです。
担当する国際協力関連の科目では、ここ数年はSDGsに焦点をあて、1960年代からの開発理論・政策の変遷のなかでSDGsの基になる概念が形成され、MDGsからSDGsへと移行していくプロセスを概観した上で、現状や課題、COVID-19による影響などを批判的な視点を持ちつつ多面的に学んでいくことを目指しています。演習科目ではプレゼンやディスカッションを重視し、各自のテーマを深めていくとともに、自分では気づかなかった/関心がなかったテーマや視点を相互に学びあう場を創り出すよう努めています。私たちの暮らしと他の地域や国との繋がりを紐解きながら、グローバル化時代における共生のあり方を皆さんと共に考えていきたいと思っています。
»阿部 尚史 ABE, Naofumi
»王 一瓊 WANG, Yiqiong
»大橋 史恵 OHASHI, Fumie
»キャロル マイルズ CARROLL, Myles
»倉光 ミナ子 KURAMITSU, Minako
»小林 誠 KOBAYASHI, Makoto
»森山 新 MORIYAMA, Shin