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2025年4月15日更新
松岡 智之(まつおか ともゆき)
基幹研究院人文科学系 准教授
早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院博士後期課程退学
日本中古文学(平安文学)、特に物語文学
日本古典文学史論(中古)、日本古典文学論演習(中古)I、II、日本古典文学論基礎演習
日本古典文学論特殊研究(中古)、日本古典文学論特殊講義I
日本中古文学演習、日本中古文学表現史論演習
平安時代の物語文学、 特に『源氏物語』を中心に研究しています。 歴史や宗教などの諸史料・文献を用いて物語の背景を探り、作品理解を更新していくことを手がけていますが、何よりすぐれた物語の文章を読み解くことが好きなのです。 研究の最終目標は、平安時代の文学史の執筆です。
主要論文:「『源氏物語』総角巻の「罪」と〈仏教〉」(『国語と国文学』86-5 2009)、「『源氏物語』の「受領」をめぐって」(『論叢源氏物語2 歴史との往還』 2000)
中古文学会、日本文学協会、東方学会、物語研究会、古代文学研究会、お茶の水女子大学国文学会、早稲田大学国文学会、東京大学国語国文学会、平安朝文学研究会
物語や詩歌あるいは思想や歴史、すぐれた文章を読み解くことはほんとうに楽しいと思います。授業では全体像の把握と細部の探究とのバランスに注意しようと考えています。みなさんのご受講を歓迎します。