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2022年4月13日更新
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埋忠 美沙(うめただ みさ)
基幹研究院人文科学系 准教授
日本女子大学人間社会学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
日本演劇(歌舞伎)
日本古典文学論特殊講義II、博物館資料論
国際日本文化論、伝統芸能文化研究
幕末と明治期を中心に歌舞伎を研究しています。特に当時活躍した歌舞伎作者・河竹黙阿弥が専門です。
日本演劇学会、芸能史研究会、歌舞伎学会、日本近世文学会、早稲田大学演劇映像学会
伝統芸能とは、時代と国を超えうるメディアです。過去の様式を現代の身体によって伝承・再生を繰り返すためにいつの時代も同時代性を持ち得ますし、時には言葉の壁を越えることもできます。伝統芸能を学ぶことは、日本人が自国を知り、また他国の人々に日本を知ってもらうための、とても有効な手段になるのです。
伝統芸能、そしてその影響をうけながら発展した多様な近現代の日本演劇を学ぶことを通じて、広い視野と教養を得るとともに、豊かな感受性を養ってほしいと思います。