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桜蔭会奨学生となって

2016年9月16日更新

桜蔭会奨学生となって(3年 植村奏水)

2012年1月掲載

この度伝統ある桜蔭会奨学生に選ばれたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。

これまでの3年間、素敵な出会いに恵まれ、その方々のおかげでとても充実した日々を送ってきました。
学内では徽音祭実行委員、お茶大グッズの広報活動、震災復興支援活動、また、学外では東南アジアを訪れるスタディーツアー、NGOでのインターンシップなど様々な経験をしてきました。

改めて振り返ってみると、これらの活動のもとにあったのはお茶大の授業だったように思います。
はじめはその存在すら知らなかったグローバル文化学環へ進学することになったのも、1年生のときに履修した授業がきっかけです。興味の赴くままに多くの授業を履修してきたことが、期せずして私に色々なチャンスを運んで来てくれました。

あと1年で社会人になるのだと思うとき、それは同時に今の私は学生であるということを噛みしめる瞬間でもあります。ある知人は、学生であるということは、考える時間があるということだと言っていました。
この時期に、この時代に、お茶大に通う学生である私が考えるべきことは、どうやらたくさんありそうですが、これからの1年間、それらのうちの1つでも多くに真剣に向き合っていきたいと思います。

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