
日本古代史を専攻しています。今までは、奈良・平安時代を中心に、「政治の場」という視点から、内裏・大極殿・朝堂院といった宮のプランと官僚制の関係や、天皇と殿上人との関係などを研究してきました。また、天皇即位や朝賀などの儀式・行事が、奈良時代から平安時代へ、平安前期から摂関期・院政期へと、どのように変化してきたのか、その背景には政治や社会のどのような変化があったのかということも考えてきました。日本古代の制度や文化のお手本である中国のことにも興味があります。
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女子大というと閉ざされた社会といったイメージが世の中にはあるかもしれませんが、サークル以外にも、ゼミや勉強会を通じて、他大学の学生(特に男子)との交流もあります。お茶大の中に閉じこもらずに、積極的に外の世界とのつながりももつようにしましょう。
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