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カリキュラム

地域研究実習Ⅰ

グローバル化の進行している日本社会のさまざまな現場に自分の身をおいて「見る・聞く・話す」体験を積み、「問題化」して「解決」について考えるための授業です。事前の情報収集・文献購読、「現場」の方々との交流、また観察や参与観察,聞き取り調査など多様な体験を蓄積することによって、「現場」で「現場」を理解する力を、事後のレポート作成では「現場」をデータとして「問題化」し、その「解決」を思考する力の養成をはかります。このような力をもつ人材は、学術研究分野のみならず、ジャーナリズム、企業、国際機関要員として不可欠なものとなっています。

原則として、日帰りで年間5回程度、さらに連携している地理学コース主催の見学実習を含めて10回以上開催される見学・実習に4回以上参加することで単位が認定されます。
見学実習先は、新宿・大久保地区と外国人との共生を目指すNGO、山谷地区とホームレス支援機構、物つくりの現場としてのフライス工場、ジャーナリズムの現場としての新聞社、日本におけるイスラムと東京モスク、都市計画、再開発の現場、都市における歴史景観,都市と環境問題の現場など,きわめて多様です。

グローバル文化学環 地域研究実習Ⅰイメージ写真

APFS(在日外国人の支援をするNGO)にて
(2007年5月)

グローバル文化学環 地域研究実習Ⅰイメージ写真

大久保の街歩き(2007年5月)

グローバル文化学環 地域研究実習Ⅰイメージ写真

共住懇(外国人と共生するまちづくりをめざすNGO)にて
(2007年5月)

グローバル文化学環 地域研究実習Ⅰイメージ写真

大久保の街歩き(2008年6月)

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