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カリキュラム

国際協力実習I~III

国際協力実習は、事前学習、タイでの実習、事後学習の3段階に分かれています。一連のプロセスを通して、国際協力を肌で感じながら学んでいきます。

I.国際協力実習1(事前学習:後期授業)

タイでの実習前に定期的に事前学習を行います。タイ事情(政治、経済、文化、風土、治安、食、言語など)、訪問先のNGOや農村について、滞在に際しての留意点などを、参加予定者のイニシアティブを重視しながら学んでいきます。また、タイ実習へ向けての実質的な準備を行います。

II.国際協力実習2(タイ実習:3月初旬から中旬の7泊8日)

タイ北部チェンマイ県農村にて、LinkというNGOにお世話になり、地元住民グループの共有林保全運動、女性機織りグループの活動、ファーン川流域での大規模みかん農園による環境破壊の実情、地元住民の環境保全運動などを見学します。民家に宿泊をさせていただき、地元の人びとの交流からも多くのことを学びます。最終日には、バンコクのスラムで活動をしているNGOを訪ねます。

III.民際協力特論(事後学習:前期授業)

1)報告書作成、2)タイ実習での経験の共有と省察、3)北タイにおける「開発」や環境に関する文献、スラムに関する文献講読を通して理解を深めていきます。

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