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卒業研究について

2022年6月27日更新

4年間学んだ成果を、それぞれが「卒業研究」として形にします。その中身は、さまざまです。文献に基づく論文でも、国内や海外でのフィールドワークの成果にもとづくものでも、インターンシップの報告でも構いません。指導教員(複数でもよい)とコミュニケーションをしながら、それぞれの個性が発揮されたオリジナルな卒業研究を創りあげてください。卒業研究をつくる過程とその成果発表にあたっては、全教員が参加して、助言し、評価を行ないます。

「卒業研究」とは、皆さんが4年間、お茶の水女子大学で学んだ、いわば存在証明といえるものです。卒業研究は、単位のためだけに書くものでも、教員のために(教員の気に入るように)書くものでもありません。何よりも、自分のために書くのだということを忘れないでください。皆さん自身が興味を持って取り組めるテーマを見つけ、納得のいくプロセスを経て、自分が納得のいく卒業研究を作成すること、それが卒業研究に第1に求められるものであり、私たち教員もまた期待する第一の要件です。 

過去の卒業研究の題目一覧はこちらから見ることができます。

卒業研究にかかわる手続きについて

卒業研究にかかわる手続きを時系列でまとめたものです。

3年生

4月

新学期ガイダンス

「グロ文教員別卒研指導方法」を配布します。

ゼミ生が参加すべき授業が前期から設定されている場合があるので注意してください。

10月

*後期科目「グローバル文化学特論」開講(必修)

「卒業研究中間発表会」出席

グローバル文化学特論の時間内に、3~4回に分けて、4年生の「卒業研究中間発表会」が実施されます。3年生は1回目の最初に行われる「卒業研究」に向けてのガイダンスを受け、発表を聴きます。最終回までに「指導教員希望調査票」を提出します。

※各ゼミ指導が始まります。曜日や時間は各教員によります。

1月

「卒業研究構想発表会」発表

グローバル文化学特論の時間内に、3~4回に分けて実施されます。3年生が現段階での構想を発表します。持ち時間は10分(発表7分、質疑応答3分)です。

「卒業研究最終発表会」出席

第4週または第5週に4年生の「卒業研究最終発表会」が実施されます。

4年生

6月

「第一次題目届」提出

「第一次題目届」をMoodleに提出します。

10月

*後期科目「卒業研究」履修登録(必修)

「卒業研究中間発表会」発表

卒業研究提出前の最後の発表を行います。持ち時間は10分(発表7分、質疑応答3分)です。

12月

「卒業研究」提出

「題目届」と「卒業研究」をMoodleに提出します。

1月

卒業研究最終発表会

第4週または第5週に、卒業研究の最終発表会を行います。持ち時間は15分(発表10分、質疑応答5分)です。*発表者の人数により、変更する場合があります。

卒業研究に関するよくある質問

質問1

3年生後期は留学中の予定なので、「グローバル文化学特論」が履修できません。

回答1

2年生後期に「聴講」で申請し授業に出席、帰国後、「履修登録」してください。

卒研構想発表会での発表については、留学時期にもよりますので、指導教員と相談し、指示を受けてください。

2年生の夏の時点で留学先が決定していなくても、留学を希望している場合は「聴講」することをお勧めします。

質問2

過去のグロ文の卒業研究を読みたいのですが。

回答2

グローバル文化学環の事務室で読むことができます。(閲覧のみ、貸出不可)

開室時間内に来室し、AAに声を掛けてください。

過去の題目一覧は、こちらから見ることができます。

質問3

卒業研究が思うように進みません。

回答3

調査方法、議論に迷う、予定どおりに進んでいないなど、行き詰ったと感じたときは早めに指導教員に相談しましょう。

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