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2020年8月24日更新
(学年は執筆時の在学年です)
副プログラム:英語圏言文化、A.R.さん
当プログラムは、理論的かつ実践的に多文化理解を学ぶことができる点で魅力的です。学内に在籍する留学生と同じ授業を受けたり、多様な海外研修を通して、異文化間で交流する機会が豊富にあります。この出会いは、自分を見つめ返すきっかけや刺激になっており、さらなる学びへのモチベーションにつながっています。
副プログラム:日本語教育、E.A.さん
私はグロ文の 3 つの柱のうち、「多文化共生」についての理解を深めたいと思い、選択を決心しました。しかし、グロ文で学んでいるうちに興味がどんどん広がり、最終的に私は卒業研究で、「地域研究」と「国際関係」の分野で執筆することになりました。知的好奇心が刺激される面白い授業や、個性豊かな先生や仲間たちとのかかわりにより、自分でも気づかないうちに視野を広げてくれるのが、グロ文の魅力だと思います。
副プログラム:英語圏言語文化、O.R.さん
グロ文の魅力は、アジアやアフリカ、中東など世界の様々な地域について、政治、文化、宗教などあらゆる角度から学ぶことができ、そして自分自身の考えをアップデートすることできることです。私は、西洋社会から見るイスラム社会へのまなざしについて学びました。グロ文での授業を通して、自分自身、社会で通説と言われる考えや価値観をそのまま信じていたことに気がつきました。このようにグロ文では、世界のあらゆる地域の政治、文化や宗教などを学ぶことを通して、一般的な通説を疑い、自分自身の他者へのまなざしについて改めて考え抜くことができる魅力的な場です。
副プログラム:英語圏言語文化、S.M.さん
大学の留学制度や実習を利用して実践的に学びを深める学生が非常に多いことはグロ文の一つの特徴だと思います。五感をフルに活用できるリアルな体験は、座学では得られないような様々な発見を与えてくれます。私も、イギリス交換留学を通して現地で長期間生活する中で、多様性社会・階層社会の現実を目の当たりにしました。また、自分の直感を信じ好きなことや挑戦したいことに積極的に取り組み、楽しむことの重要性を学びました。実践的に学ぼうとアクションを起こしている他の学生の存在も大きな刺激になっています。
副プログラム:比較歴史、Y.S.さん
歴史や地域、政治など様々な視点から世界を見ることができるところが、グロ文の魅力です。普段の授業だけでなく、充実した実習や留学などを通しても、世界に対する視野を広げることができます。私は、オーストラリア留学で、多様なバックグラウンドを持つ学生と共にアジアの歴史や宗教、移民難民問題などについて学び、自分が見ている世界の小ささというのに気づかされました。また、様々な専門分野をお持ちの先生方や、自分の好きなことを積極的に学ぶ学生たち囲まれて、日々刺激をもらいながら学べる点も魅力です。
副プログラム:教育科学、A.S.さん
私は、世界の様々な文化を知ることや、多様な人々と交流することに関心を持ち、グローバル文化学環への進学を決めました。実際に、グローバル文化学環の授業では、様々な経験や価値観を持つ人々と関わる機会が多くあるので、自分の視野を広げることや、柔軟な思考・想像力などを培うことにつながると思います。私が特に印象に残っているのは、東日本大震災の被災地である、岩手県陸前高田市へ実習に行かせていただいたことです。そこでは、まちの人々に直接お話を伺ったり、地域のお祭りに参加させていただいたりと、とても充実した時間を過ごすことができました。自分自身の五感を使って、まちの現実や人々の想いを知り、そこにある問題や課題にじっくりと向き合えたことは、実習ならではの貴重な経験であったと感じています。
副プログラム:仏語圏言語文化、O.K.さん
グロ文の特徴の一つは、今までなんとなくニュースで聞いていた事柄や日常で感じていた疑問について、改めてしっかりと考える機会を与えてくれる授業が沢山あることです。「どうして人は国を跨いで移動するのか?」「どうして異文化間で摩擦が起こるのか?」「多文化共生とはどういうことなのか?」.....今まで立ち止まって考えることなんてなかったクエスチョンと向き合うことになります。そんな日々の授業で、先生方の熱の入った講義はもちろんのこと、他の学生とのディスカッションを通して、様々な刺激を受けられるところがグロ文の大きな魅力だと感じています。
「グローバル」という漠然としたテーマを、多様な切り口で学び考えるので、毎授業新たな気づきや発見があります。机上での勉強のみならず、実習も豊富で、海外研修はもちろん、日本にいながら新大久保実習や、日韓交流、国際フォーラムなどを通して多様な文化観を体感し、身に付けることもできます。
個性豊かな先生方・学生との出会いと、お茶大のグロ文だからこそ得られる学びは、自分の視野を大きく広げてくれました。正直就活では自分のコースを一言で説明するのがかなり大変な「グロ文」でしたが、これだけ幅広い分野から、自分が興味・関心を探りながら、自由に突き詰めてゆけるコースは他大学にもなかなかないと思っています。
グロ文は、学問分野が多様で広範囲に渡るのにも関わらず、先生に対する学生の数が少数という贅沢な環境です。国際的な事柄に関心があり、「あれもこれも学んでみたい!」という方は、ぜひグロ文を視野にいれてみてください。
副プログラム:仏語圏言語文化、H.S.さん
グロ文最大の魅力は、社会にある問題を個性溢れる仲間と一緒に、多彩な角度から学べることです。自分の興味がある分野以外でも学ぶ機会があることで、私自身、自分の価値観が広がっていくのを痛感しています。あなたもグロ文での学びを通じて、「世界」の幅を広げてみませんか。
副プログラム:社会学、日本語教育、N.Y.さん
当プログラムは、3つの異なる学科の学生からなります。個性豊かな先生方、そして所属の違う学生との活動は、新鮮な驚きに満ちていて、楽しいです。みんな自分の意見があり、探求したいことや問題意識がはっきりしているので、発信しながら議論を交わしています。少人数なので先生方との距離も近く、各々が豊かな個性を尊重しあっているので、グロ文にいることで“多文化共生”を身近に感じる毎日を送れます。
副プログラム:日本語・日本文学、S.T.さん
私はこの春グローバル文化学環を選択しました。進学の大きな決め手となったのは一年次に参加した地域研究実習です。東京ジャーミイや新大久保など普段であれば観光気分で通り過ぎてしまうところを、インタビューを通して一つの地域として真剣に考える貴重な機会となりました。同時に、訪れたコミュニティー内で異なる文化を持つマイノリティーとなる貴重な体験をしました。この実習を通して近年グローバル化が進む中でも、相互理解や共創への手がかりを示せるような人物になりたいと考え、このコースを志望しました。このような思いを持つ私を受け入れて下さる先生方や学生が集い、幅広く学習できる環境は大きな魅力であると日々実感しています。
副プログラム:日本語教育、K.S.さん
グローバル文化学環では、英語で色んな専門科目を学ぶことができるのが一つの特徴だと思います。私が2020年度前期で取った本プログラムの授業の中で、英語で教えられた授業は半分を占めました。また経済やジェンダー、国際関係・国際交流、国際協力など受けられる授業内容の分野は幅広く、興味関心が幅広い人や留学を視野に入れている人には最適なプログラムだと思います。さらに、本プログラム専攻者は国際交流や国際協力に強く関心を持っている人が多いため、グループ活動を行った際に議論を活発に行うことができます。留学や海外研修に関心を持っている人も多いため、そういったことに挑戦したい人は周りの友達から良い刺激をもらえると思います。