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「地域開発論」公開講演会(11/8,11/22,12/6)

2018年10月26日更新

木曜7,8限 「地域開発論」にて公開講演会を開催します

熊谷圭知先生の担当授業「地域開発論」(木曜7,8限 共通講義棟3号館第一講義室)にて、公開講演会を行います。学内の方は参加自由ですので、ぜひお越しください。

【第1回】11/8(木) 
沖縄の海と観光――サバニを通じた地域おこし  ※終了しました
森 洋治氏(フーカキサバニ代表)

沖縄で観光業に関わりながら、沖縄の伝統文化の継承に尽力する森さんが、海と沖縄の魅力を熱く語ります。

1108地域開発論

【第2回】11/22(木)
東日本大震災からの7年半:陸前高田からの証言

【講師】 佐藤一男氏(防災士、元米崎小学校仮設住宅自治会長)

東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。震災から7年半経ち、ようやく高台の住宅地への移転や公営集合住宅への入居が進んでいます。しかし嵩上げで作られる中心市街地はまだ形成途上で、更地も多く残され、移転先でのコミュニティ形成の問題も抱えています。陸前高田の今後の復興のあり方とその課題について、地元の若手リーダーの一人、佐藤一男さんが、自らの思いを語ります。

1122地域開発論

【第3回】12/6(木)
山谷の多様性を活かしたまちづくり

 【講師】 義平真心氏(一般社団法人 結 YUI 代表理事)

日雇い労働者の街として知られる山谷。長年、貧困に苦しみ、差別の眼差しを向けられてきました。近年、生活保護受給者のための福祉宿や、外国人観光客の増加で、かつての簡易宿泊所が大きく様変わりし、街のイメージも変わりつつあります。しかし日雇い労働者をめぐる構造的な問題が解消されたわけではなく、地元の住民、元日雇い労働者、観光客の間には複雑な関係が存在します。2000年以降、山谷でホームレス支援からまちづくり活動を続け、ホテルの運営にも尽力している義平さんが、山谷の変化と課題を語ります。

1206義平

関連ファイル / Related Files

» 181108地域開発論講演会(森)(PDF形式 845キロバイト)

» 181122地域開発論講演会(佐藤)(PDF形式 702キロバイト)

» 181206地域開発論講演会(義平)(PDF形式 783キロバイト)

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