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2024年5月28日更新
歴史問題で今も対立を続ける日本と韓国、その原因の一つは、両国の社会科教育を貫くナショナル・ナラティブにあると考えられます。本講演では同一の歴史的出来事が日韓の社会科教育において異なった形で記憶されている事例とその原因を探るとともに、両国がともに生きるための社会科教育、市民育成のあり方を示します。
<主なトピック>
・社会科教育と国民形成の論理
・韓国の社会科教育の史的概観(誕生から現行の体制まで)
・韓国の社会科教育を貫くナショナル・ナラティブ
・社会科教育における日韓のナショナル・ナラティブの衝突
・ナショナル・ナラティブ克服のための「真正な対話」の必要性
日時 | 2024年6月27日(木曜日)15時~16時30分(7,8限) | |
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場所 | ZOOM(申し込みの⽅に詳細をお伝えします) | |
参加資格 |
原則として本学関係者に限ります。事前申し込みが必要です。(参加費無料) |
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申込方法 |
件名に「講演会参加申込」と記入、 |
講演者紹介 |
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講師略歴︓韓国ソウル教育⼤学を卒業し、ソウルと東京で教員として勤務。広島⼤学教育学研究科で博⼠号を修得し、2018 年から同⼤学の助教、2021 年から准教授として勤務。専⾨は社会科教育、国際理解教育、平和教育。研究業績については、以下のURL を参照 |
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